若き経済学者のアメリカ ≫ Economics

フットボールの統計学:Data-driven football の幕開け

野球のマネーボールをサッカーにも応用しようという動きが始まってから早数年。成果といえるものにはまだ乏しく、サッカーの多種多様な、かつダイナミックなプレイの一つ一つを情報収集し分析することの難しさが改めて浮き彫りになるようだ。

・Liverpool が目指す data-driven approach

・Manchester City が開く新たな時代
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2013/08/26(月) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

ザ・データマン:3.3秒に隠された盗塁成功のヒミツ

先日紹介したNHKの新番組「ザ・データマン~スポーツの真実は数字にあり」。これが実に、おもしろい。

第一回放送では、「11.22秒」から読みとくサッカー日本女子なでしこの強さ。第二回は「107db」に見る女子テニス・シャラポワの勝利の叫び。そして昨日放送の第三回では、「3.3秒」に成功を賭ける野球の盗塁に焦点が当てられた。

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2013/08/17(土) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

NHK-BSの新番組「ザ・データマン~スポーツの真実は数字にあり」が面白そうだ

7月20日午前0時(19日深夜)から始まる新番組「ザ・データマン~スポーツの真実は数字にあり」が気になる。第一回目の「11.22秒 なでしこ・強さの秘密」では、11.22という数字がキーになるのだが、これはなでしこチームが対戦相手からボールを奪ってからシュートに至るまでの時間。

他チームと比べても際立って短く、それだけ守備から攻撃への切り替えが早く、そしてゴールを目指した速攻に秀でている証左となっている。
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2013/07/16(火) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

クラウドソーシングと、グローバルな人材獲得競争

以前に何度か紹介してきた、Freelancer.com. 僕はここで格安(でも高品質)の英語論文校正をお願いしているのだが、それ以外にも使い道は多様だというのは、前に書いた通りだ。

・Freelancer.com の衝撃:英語論文校正・添削の新時代

・やっぱりスゴイ|世界最大のフリーランスへのアウトソーシングサイト Freelancer.com


その Freelancer.com および、Elance, oDesk という3社が業界大手を占める “Talent exchanges” 市場についての、Economist 誌の記事がなかなか面白い(Online labour exchanges: The workforce in the cloud)。
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2013/06/25(火) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

アメリカの医療と health economics

以前紹介した "The Measure of a Nation." 医療、安全保障、教育、民主主義、平等のそれぞれのテーマで章立てされており、他国と比べた際の米国の強さと弱さがどこにあるのか、データを提示しながら議論を進めていく本書は、これらの分野の applied microeconomist にとっても読んで面白い内容だと思う。

今年のジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したRaj Chetty が述べるように("I think a lot of what I do is inspired by the real world – reading the newspaper, thinking about what people are talking about and experiencing.")、個別の論文を議論する前に、そもそも何がいま real world で重要なのかを、国連で働く statistician が本書 "The Measure of a Nation" の中で解説していく。


・新著『昨日までの世界』のジャレド・ダイアモンドが薦めるこの一冊


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2013/06/14(金) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

オープンデータとオープンガバメント

Economist 誌の記事 "Cities and data: By the numbers" では、シカゴやニューヨーク等で、行政データを公開活用する事例が紹介されている。

Many cities around the country find themselves in a similar position: they are accumulating data faster than they know what to do with. One approach is to give them to the public.(中略)Another way of doing it is simply to publish the raw data and hope that others will figure out how to use them.

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2013/06/11(火) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

「ほとんど無害」な翻訳書がついに登場

"Mostly Harmless Econometrics: An Empiricist's Companion" の翻訳書がついに出版されたようだ。しかしそれにしても、書名のみならず装丁デザインも含めて、とことん同じものにするというこだわりが半端ないね。




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2013/06/07(金) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

Raj Chetty, real-world economics, and big data

今年のジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したRaj Chetty のNY Times のショートインタビュー

I think a lot of what I do is inspired by the real world – reading the newspaper, thinking about what people are talking about and experiencing. Those tend to be broad social and economic questions. How can we improve the education system? How can we reduce inequality of opportunity? They also tend to be budget issues, or questions about pension systems, retirement savings and so forth. I’m motivated by practical questions. And then I try to find a rigorous, data-based and mathematical way to approach those questions.

2013/05/14(火) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

新著『昨日までの世界』のジャレド・ダイアモンドが薦めるこの一冊

「壮大な世界経済史を読む」でリストアップしたように、世界的ベストセラーととなった『銃・病原菌・鉄』は、経済学的な視点も盛り込みつつ、各大陸の文明発展の多様性を分析した、人類の壮大な大河ドラマ。


文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)


その著者ジャレド・ダイアモンドの新著『昨日までの世界』が早くも翻訳されて出版された。アメリカでも昨年末に発売されたばかりなのに、今回の翻訳は仕事はやいなあ。翻訳者は、『銃・病原菌・鉄』のときと同じく倉骨彰であり、前作以上に気合が入っていたのだろう。ジャレド・ダイアモンドは先日、プロモーションの一環として来日したようで、各誌からインタビュー記事が出されている。

1.ナショナル・ジオグラフィック
2.ハーバード・ビジネス・レビュー
3.日経ビジネス


昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来
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2013/05/10(金) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

行動経済学者ダン・アリエリーの最新TEDトーク

ダン・アリエリーの4度目のTEDトークがアップされた。この登場回数は経済学者として最多となったのではないだろうか。行動経済学はTEDでも大いにウケている、ということなのだろう。


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2013/04/28(日) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

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