若き経済学者のアメリカ ≫ Education

3年ぶりのPISA狂想曲:国際学力テスト結果発表

2012年の国際学力テストPISAの結果が発表された。

産経ニュース)経済協力開発機構(OECD)は3日、65カ国・地域の15歳男女約51万人を対象として2012年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は09年の前回調査に比べ、「読解力」が8位から4位に、「科学的応用力」が5位から4位に、「数学的応用力」が9位から7位に上昇。




PISA2012.jpg

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2013/12/06(金) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

KIPP に対する関心と期待と失望と

本ブログに辿り着く検索ワードを、以前いくつか紹介した。昨年一年間の順位でいうと、例えば以下のようなランク。

第72位:"留学 辛い"
参考:「留学は辛い」という、あまり語られることのない不都合な真実

第7位:"メガチャーチ"
参考:メガチャーチのメガ化が止まらない

第6位:"英語 ライティング"
参考:英語ライティングと洋書テキスト:今度こそ本当の電子書籍元年か?


そしてさらにその上位に位置する第5位はなんと、"kipp" でした! でも、なにゆえ・・・?

kipp5.png
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2013/07/12(金) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

ケン・ロビンソンが選ぶ TED Talks on Education 10選

以前紹介したように、これまでで最も再生されたTEDトークは、Sir Ken Robinson: "Do schools kill creativity?" これは今も変わらずに、数多くのTEDトークの中で最上位に位置している。それでは、その彼が選ぶTEDトークとは一体どれなのか?それが以下のリストだ。

Sir Ken Robinson is not just an amazing orator — he is the most-viewed speaker on TED.com. His three talks have been viewed an astounding 21.5 million times, making him the sneezing baby panda of the TED ecosystem. Naturally, this made us curious: what talks does Robinson absolutely love?



TEDでは引き続き education に関する話題が多く、5月7日には "TED Talks Education" と題された特集が放送される予定だ。興味がある方はぜひ。

1. Alison Gopnik: What do babies think?

2. Arvind Gupta: Turning trash into toys for learning

3. Sugata Mitra: Build a School in the Cloud

4. Jose Antonio Abreu: The El Sistema music revolution

5. Kakenya Ntaiya: A girl who demanded school

6. Mae Jemison on teaching arts and sciences together

7. Shukla Bose: Teaching one child at a time

8. Shane Koyczan: "To This Day" ... for the bullied and beautiful

9. Charles Leadbeater: Education innovation in the slums

10. Salman Khan: Let's use video to reinvent education

2013/05/07(火) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

ビル・ゲイツからの手紙と innovations in measurement

ビル&メリンダ・ゲイツ財団では海外では特に途上国の貧困の問題を、そしてアメリカ国内では教育改革に取り組んでいる。米国の公教育の分野で財団が手厚く支援しているのが、以前書いたようにKIPPと呼ばれるチャータースクールであり、その取り組みについてはビル・ゲイツがTEDでも講演している。


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2013/02/08(金) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

ティーチ・フォー・アメリカ と レジュメ・ビルダー

ニューヨーク・タイムズ紙の特集 "Is Teach for America Working?" では、現役教師や専門家等が、ティーチ・フォー・アメリカ(TFA)が生み出した価値と弊害について議論している。よくあるTFA批判の一つが、以下のように、2年間という短期間の教師経験では、ただ単に履歴書をよく見せたいという動機で応募してくる学生が多い、というもの。

Sadly, Teach for America is a revolving door of inexperienced teachers for the students who most need a highly qualified one. As applications to the program at Harvard and other highly selective institutions of higher education are burgeoning, now is the time for the organization to start require corps members to make at least a five- to seven-year commitment and to become certified. Then Teach for America (and the districts that hire the group) would know which individuals are serious about making a difference in the classroom and which see a teaching stint with Teach for America as simply a résumé builder.



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2013/01/16(水) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

ティーチ・フォー・アメリカの成長と拡大

以前に「全米最大のチャータースクール KIPP」や、「ティーチ・フォー・アメリカの経済学」で取り上げてきたティーチ・フォー・アメリカだが、その勢いはまだ衰えを見せない。


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2013/01/14(月) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

いま、オンライン教育がアツイ

"Information wants to be free" というスローガンが掲げられたのも今は昔。これからは "Education wants to be free"、そんな時代を予感させる動きが次々と出始めている。
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2012/09/17(月) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

One of the sexiest workplaces 教育NPO「カーン・アカデミー」

ワイアードの記事「シリコンヴァレーのエリートたちが転職したがる、注目の教育NPO『カーン・アカデミー』」、がおもしろい。
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2012/07/02(月) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

ティーチ・フォー・アメリカの経済学

以前書いたティーチ・フォー・アメリカ(Teach For America, TFA)の創業者ウェンディ・コップが、『いつか、すべての子供たちに』に続く新著 "A Chance To Make A History" を出版した。事業開始から20年を経て、ティーチ・フォー・アメリカは今なお多くの賞賛(と多くの批判)を集め、アメリカの教育改革を議論する際に欠くことのできないプレイヤーであり続けている。
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2011/09/23(金) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

PISAと国際ランキング狂想曲

前に書いた、OECD学習到達度調査(PISA)の最新結果(2009年度)が発表された。これは3年に一度、15歳の生徒を対象にして行われる3科目(数学・科学・読解)のテストであり、2009年度は参加65ヶ国で実施されたものだ。2006年からの大きな変更点として注目されたのが、中国(上海)およびシンガポールの初参加。

そしてその中国(上海)は全科目で首位達成と華やかにデビューし、シンガポールも好成績を収める等、アジア各国の高得点の傾向がさらに強まった。こうした結果に、米国は「スプートニク以来の衝撃」と煽り、英国は「過去10年の教育投資はどこへやら」と自国の成績を皮肉り、韓国は「エリート教育が不可欠」と分析し、日本は「学力は改善傾向」と胸をなでおろす。

大学や企業のランキング、そしてオリンピックの金メダル数なんかと同様に、良かろうと悪かろうとこういう結果を議論するのは、どの国も大好きなのだ。
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2010/12/09(木) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)

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