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Enlish (still writing)

2年目の授業では英語を書く機会がぐんと増える。それは(数学の)問題を解いていれば何とかなった1年目の授業や宿題とは大きく異なる点だ。具体的に何を書くかというと、読んだ論文のサマリー、論文の新規性や重要性をジャッジするレフェリーレポート、そして自分のリサーチを形にするためのプロポーザルといったものだ。こうしたアカデミック・ライティングにおいても大変助かっているのが、以前にも書いた彼女の添削である。とくに今学期は、スピーキングやリスニングはひとまず置いておいて、このライティングに特に力を入れている。

しかし、これまでのトレーニングでどれほど上達したのだろうか。彼女は「最初に比べたら、断然今の文章の方がいいわよ」と言ってはくれる。確かに自分でもそう感じる。しかし・・・、赤ペンで修正される分量は全くといってよいほど変わっていない。毎回毎回僕の自信作が真っ赤になって突き返されるわけである。そして、ついに先日は急遽、そもそもの「文章の書き方」講座なるものが開講されるに至る。不肖のワタクシでも一応、この本とかこの本でこれまで勉強してきたのだが、もはやそんなことを言えるような雰囲気ではない。彼女は大張り切りでパラグラフ・ライティングやピラミッド・ストラクチャーを解説し、そして彼女自身がレポートを書くときのアイデア・スケッチまで披露してくれた。そんな熱意に溢れた文章講座を開いてくれた彼女は、何度も書いたが若干二十歳、まだ学部3年生なのである。本を読んでいれば解説内容自体には目新しさを感じないが、しかしこれだけの内容をとっさに人前で話せるという彼女のスマートさには、いつもながら感心してしまう。というわけで、この緊急講義を経て、僕の次回レポートに対する彼女の期待値は、ぐんと上がってしまったのである。はぁ、来週のレッスン休講にしませんか・・・?


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2009/10/26(月) | English | トラックバック(0) | コメント(2)

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『厳しい指導も』

上達しない人には、いくら教えても教え甲斐がないので、
厳しくしてもらえるということは、
もしかしたら、期待されている、
前よりずっと伸びている、
と、感じてくれているからかもしれないですし、がんばってください!

自分の考えをまとめて発表できるのは、やはり小さいころからの訓練なのでしょうか。

2009/11/05(木) 12:31:37 | URL | [ 編集]

tamago

『Re: 厳しい指導も』

そうですね。ポジティブに考えて頑張ります!
彼女のライティング・スキルは主に高校の授業で培ったもののようです。中高一貫のジューイッシュ・スクールに通っていたそうなのですが、いろいろと話を聞くと、ライティングを基礎からみっちり鍛えられるだけでなく、人前でのスピーチなどもきっちり教えられたと言っていました。そんな授業の様子はいつか覗いてみたいなぁと思った次第です。

2009/11/06(金) 01:23:50 | URL | [ 編集]

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