若き経済学者のアメリカClass ≫ 12月、始まりの終わり

12月、始まりの終わり

Final Exam は、ある意味では Midterm よりも簡単であり、別の意味ではより難しかったと言える。簡単というのは、問題が易しい、という意味では決してない。これまでの授業を通じて、教授が学生に期待すること、テストで求められる内容やレベルが分かったことで、対策が立てやすくなったという程度のことだ。それでも随分と落ち着いて準備でき、落ち着いて試験を受けることができた。

難しかった、というのは、4科目の試験日程が過密だったことと、カバーされる範囲がMidterm よりも断然広いことによるものだ。ただ、それは最初から分かっていたことなので、言い訳できませんが・・・。

そしてFinal も終わり、成績も出た。いい結果だったとは言えないな。ただ悪かったわけでもない。必死になってやってきて、素晴らしい結果が出たという分かりやすいストーリーでもなければ、全く歯が立たなかったという、これまた分かりやすいストーリーでもない。きっと僕はどこかでそんな「分かりやす過ぎる」くらいの物語を期待していたんだろうな。甘いなぁ、ジブン。

正直なところ、こんなものか、という気持ちだ。そして、その「こんなものか」はいくつかの意味を含む。自分に対しては、もっとやれたんじゃないだろうか、という残念さ、無念さ、チクショーという心の奥底での叫び。一方で、授業や教授に対しては、もっと高いレベル、集まった学生を蹴散らすくらいの内容が必要なんじゃないか、という思い。その相反する気持ちが僕の中で今も混ざり合っている。

いずれにしろ、これで 1st Year Fall Term は終了だ。
それを乗り越えたクラスメイト達は皆笑顔だ。やりきったという達成感もあれば、ようやく母国へ帰れるという安堵感もあるだろう。だが、果たして僕は、彼らと同じくらい笑っているだろうか。どうやらそんなことはなさそうだ。僕にはやり残したことがたくさんある。それは勉強面で吸収し切れなかったことがある、ということよりはむしろ、留学の目標にいくつかの修正を加える必要がある、ということだ。レベルを上げるとか下げるといった話ではなく、質的な面でここで何を学び吸収すべきか、そしてそのアウトプットの方向性をどこに設定するのか。考えるべきことは多い。この冬、日本に帰らないと決めておいて本当によかったと思う。そんなクリスマスを迎えている。


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2008/12/22(月) | Class | トラックバック(0) | コメント(0)

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