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世界の地下鉄から

地下鉄マップというのは、どの都市でもデザインにこだわっているのが面白い。世界中に固定ファンがいるのだろうということは、ノートやTシャツ等の各種お土産グッズになっていることからも伺える。地図はいい。ガイドブック読むよりもずっと想像力が掻き立てられ、ワクワクしてくるよね。東京メトロも、あれだけの路線数が絡み合ったデザインはかなりイイと思うぞ。

イタリアのナポリ。僕が行ったときのナポリは、地下鉄大工事真っ只中だった。ただでさえ原付が走り回ってやかましい街がいつも以上の喧騒に包まれていた。それが躍動感として印象に残ると同時に、そんな騒々しさすらをも優しく包み込むように広がったナポリ湾の雄大さが焼きついた。この魅力的な街にもいつのまにか地下鉄が完成し、こんな立派な地図にまでなっちゃってと感慨深いゾ。「ナポリを見てから死ね」と言うが、その地下鉄を見るまでは僕も死ねないなぁ。
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ペルーのリマ。クスコの町はピューマの姿をなぞるように形作られているが、このリマの地下鉄は、まるでコンドルが翼を広げているように見えないか?海岸沿いの首都リマから高地クスコ、そして遺跡マチュピチュまで、ペルーはその国土に豊かな自然と歴史が満ちている。マチュピチュまでは結局歩いて行った。食料を積め込み、テントを担ぎ、4,000mを超えるアンデスの峰々を渡って、4日目の早朝にようやく辿り着いた天空の城は、ひとけのない草木の間にひときわ静かに佇んでいた。限りなく美しいその様に、時間は止まり、瞬きすらできない程に僕の目は奪われた。
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2010/03/14(日) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)

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