若き経済学者のアメリカOthers ≫ DENPO

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友人が結婚した。お年頃ですからね。盛大な披露宴だったと聞いた。春ですからね。どんな婚活をしたのか(またはしなかったのか)知らないのだが、まずは何よりも心からおめでとう!

さて、ここで気づいたのだが、アメリカにいると結婚式に出席することができない。そんな当たり前のことだが、留学する前にはそこまで思い至ることはなかったなぁ。というわけで、祝電なのである。いやまさか自分が電報を送るなんて想像したこともなかった。そんなビジネスいまだにやっているのかよ、くらいの印象しかなかったわけである。ところが今回のようなケースでは、そのビジネスに大いに感謝したわけだ。

まずもって祝電という「形」で届けられるというのは何にも代えられない価値であろう。年賀状をメールで送るといまひとつ「オメデトウ感」に乏しくなるのと同様に、メールで結婚のお祝いを述べるのはちとサミシイものがあるもんな。少しデラックスなカードだったり、ディズニーを始めとするキャラクターをオプションで付けられるのもいいよね。音楽も動画もネット配信される時代に、こういうお祝いメッセージだけはますます「モノ」としての価値が高まっているように思えるのが面白い。

その上、電報って安いのね。1通800円くらいから送れて、オプション付けて合計2,000円くらいで、とても素敵なメッセージが贈れるのだ。文字数の上限もまったく気にすることはないほどにゆるい。「チチキトクスグカエレ」みたいに最小文字数で代金を節約していたような時代はもはや昔話に過ぎないのだ。いやまじ知らなかったよ、電報の素晴らしさを!

だが残念な点が一つ。例文として提示される各種メッセージのあのセンスのなさは何なのだろうか。これを選ぶにはなかなか勇気がいるゾ、というような内容だ。だから僕はその理由を一生懸命に考え、ようやく二つ見つけることができた。一つ目は、メッセージの送り手に「やっぱり、自分で言葉を考えなきゃだめだな」と思わせるためにワザとやっているということ。二つ目は、「うまい言葉が見つからなかったけど、例文よりははるかにマシだな」と安心させるためにワザと仕組んでいるということ。うむ、きっとそうに違いない。そう思わざるを得ないほどに、思いもつかないような変化球的な例文の連続なのであった。いろいろ勉強になったよ。

というわけで、マイフレンズ諸君。遠慮せずに大いに結婚してくれたまえ。張り切って祝電贈るから!だから、僕が帰国するまで待ってましたとかいう言い訳はナシだぜ。

2010/04/23(金) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)

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