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Essay Editing

2年目の授業では1年目に比べ、英文を書く機会が格段に増える。タームペーパー、レフェリーレポート、それにプレゼン原稿といったものだ。授業以外にも学内外の奨学金に応募するためのエッセイなどなど、今学期も各種英文を書き連ねてきた。そんな僕の英文をアスカに添削をしてもらっていることと、そのキビシイ指導については以前書いた通りだ。そして今年も大いに御指導頂いたワケである。書く文章に個人差があるのと同様に、文章の添削の仕方にもその人の個性が大きく現れる。

<惣流・アスカ・ラングレーの場合>

アスカ: なんていうか、あんたの文章って読みづらいんだよね。そういう自覚ある?
: ごめん、気づかなかった・・・。
アスカ: そうやってすぐに謝るし。それで済むと思っているところとかも、ほんと甘いわよね。
: 具体的にどこが問題なのかな?
アスカ: だいたい、この文章とか何で受動態にするワケ?
: いやその部分は客観的な事実を淡々と書こうと思って・・・。
アスカ: 「客観的な事実を淡々と」ですか。あんたバカァ?言いたいことあるんでしょ?自分の意見でしょ?何でいつも逃げてばかりなのよ?男でしょ、もっとはっきりと(能動態で)主張しなさいよ!!
: ・・・ごめん。
アスカ: 気持ち悪い。



だから、アスカが日本に行くと聞いて僕はちょっぴりほっとした。こんな風に責められるのからやっと解放されるのだと。でも英語ライティングは続けなくてはならない。だから僕は彼女に聞いたんだ。同じ日本語クラスを取っている友達を誰か紹介してくれないかと。そしたら彼女は「任せて!」と嬉しそうな笑顔を見せ、日本語だけでなくドイツ語にも堪能であり、クラスで一番優秀だという男の子について話してくれた。

後日、アスカが連れてきたその少年は、初対面でも確かに賢そうだと分かる顔つきだった。と同時に思っていた以上に大人びた目をしており、それが子供っぽさを残す彼女と著しい対比をなしていた。そんなどこか不思議な雰囲気を醸していた彼は名を、渚カヲルといった。




2010/06/01(火) | English | トラックバック(0) | コメント(0)

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