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留学前にやっておきたかった英語

YouTube や TED のおかげで、英語の学習環境は劇的に変わったと言える。何しろキーパーソンによるタイムリーな話題が、ダイレクトにかつ無料で聞けてしまうのである。おまけに TED は字幕付きときたもんだ。今まで退屈なヒアリング教材を売るだけでも儲けてこれた英語テキスト制作会社は、今後よほど工夫しないかぎり・・・・・・・・しんどいよね。

しかしこの変化も本当にここ数年のこと。僕が留学準備のために英語を勉強していた3~4年前を振り返っても、せいぜい iPod でCNNやBBCを聞いていた程度だ。もちろん iPod と iTunes がもたらした変化も当時では十分インパクトのあるものだったのだが。だけど今は、動画でスピーチやプレゼンを聞いて見てそして覚えるのが一番楽しく、そして効果もある学習方法と言えるかも知れない。

1.リスニング
(1)オバマのスピーチ

2008年の大統領選挙を通して、オバマのスピーチに世界が耳を傾けた。大統領就任後もことあるごとに彼の言葉は注目を集める。そしてこれ自体数年前とは全く違う環境といってよい。何しろ、3~4年前に当時のブッシュ大統領の演説をテレビにかじりついて見ようとか、原稿にも目を通して英文を学ぼうという人なんて、ほとんどいなかったのだから(笑)。

2004年党大会演説
大統領就任演説
カイロ演説

(2)大統領候補のスピーチ
負けを認めるということは誰にとっても難しいことだ。とくにそれが世間の注目を集めた大勝負であればあるほど。しかしそこでどれだけ潔く、そして清々しい負け姿を見せられるかどうかで、その人物の評価が固まることも多いだろう。その意味でも、党内の指名争いで敗れたヒラリーと、本選で敗れたマケインの言葉に注目が集まった。そしてこの二人の「敗者の演説」はオバマに負けず劣らず印象的であり、だからこそ彼らもまた「敗れざる者たち」だったと言えるのだ。

ヒラリー2008年党大会演説
マケイン敗北演説

(3)TED
TEDはほんと面白い。以前書いたデザイナーのトーク、そして経済学者のトークも好きだったが、最新のトークから一つ選ぶなら、間違いなくこれがイチオシのおすすめだ!ドイツの bioinformatician の彼が話すのは、TEDトークで聴衆の心を鷲づかみにするには、というもの。シンプルな統計から話題をぐっと広げ、6分弱と極めて短いトークの中からも彼の知性とユーモアが溢れてくる。デザイナーや起業家のトークのように派手さやカリスマ性で惹きつけるのではなく、普通の中にある非凡。まさにお手本にしたいような一本である。





2010/06/09(水) | English | トラックバック(0) | コメント(0)

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