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留学前にやっておきたかった英語2

2.リーディング

留学してから感じたのは予想外にも「英文法」の大切さだった。もちろん慣れで読む、雰囲気で掴む、ということはできる。しかし、カッチリと文法の「型」で読んでいるかと問われれば、決してそんなことはない。もちろんそこまでキッチリ分からなくても普段の生活で困ることなんてないのだが、でも何かを曖昧なまま残しているという気持ちは拭い去れず、それが引き続き心の中にある英語の「壁」として聳え立っていたのだ。

だから『日本人なら必ず誤訳する英文』は正直耳が痛くて痛くて泣きそうになった(泣)。文法の細かい点に立ち返るよりも速読と経験とノリで乗り越えちゃおーぜ、だった僕を、まさにその細かい点まで立ち返る気にさせてくれた一冊。そして、そこを気にするようになったのは、以下に述べるライティングとも深く関連する。なにしろ書くことを通じて改めて思い知らされたのだから。カッチリ読めないものをキッチリ書けるわけがないのだと。ちなみに続編『日本人なら必ず悪訳する英文』でもさらに泣かされます・・・。


越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書) 越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文 (ディスカヴァー携書)

3.ライティング

いま思えば、留学願書に添付したエッセイなんてその内容以前に、エッセイとしての「体」をなしていなかったと振り返らざるを得ない。何とまぁお恥ずかしいことよ・・・。でも当時はライティングなんてどうやって上手くなったらいいのかその方法論すら分からず、だから有料の添削サービスをお願いしてもいまひとつポイントが掴めなかった。修正の意図が理解できていなかったり、そもそもそれが意味のある指摘なのかどうかの判断基準もなく、添削者ごとのアドバイスに振り回されていたように思う。

だから前にも書いたように、英文の Structure と Style という「型」をこそまずは学んでおくべきだったのだと反省し、今からでも遅くはないと挽回を誓っているのである。こういう印象的な言葉がある。励みにしたい。

型のある者が基本を崩すから「型破り」。
型のない者が基本を崩すと「型無し」。



P.S. ちなみに留学後は、ライティングこそ命という気持ちで、真剣に取り組んでいる。テキストも色々なものを参照したが、自分の経験に基づくオススメの英文ライティング参考書はこちらにリストアップして解説した通りである。



2010/06/11(金) | English | トラックバック(0) | コメント(3)

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エム

『No title』

ライティングの型学びについては
基本的な文法書をつぶした上で
以前紹介された3冊、もしくは前2冊を読み込んでおけばいいですか?

2010/06/12(土) 02:06:17 | URL | [ 編集]

tamago

『Re: No title』

>エムさん
こんにちは、コメントありがとうございます。前2冊はおすすめです。その上で、あとはひたすら書き続けるとよいのではないかと思います。添削してくれる人を見つけるのが難しい場合には、「筆写」も効果的です。論文でも新聞記事でも、身近な題材をそのまま書き写すだけですが、「この文法をこんなふうに使うのか」とか「こういう書き方(スタイル)好きだなぁ」等々、気づくことが多いです。

2010/06/13(日) 05:27:04 | URL | [ 編集]

エム

『No title』

筆写って発想はありませんでした
原始的な方法ですが、非常に効果が高そうですね
実践してみます!

2010/06/14(月) 00:03:52 | URL | [ 編集]

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