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ニーアル・ファーガソン『マネーの進化史』

金融といえば、Niall Ferguson "The Ascent of Money: A Financial History of the World" が昨年末『マネーの進化史』として翻訳された。

信用(クレジット)の創造、バブル、保険、サブプライム…さまざまな「カネ」が世界を動かしてきた(そしてときに停滞させた)経緯を、ハーヴァード気鋭の経済史家がドラマチックに描くNYタイムズ・ベストセラー。


人気歴史家が描く貨幣の歴史は原書で読んでも読みやすく分かりやすい。池尾和人『現代の金融入門』で整理された知識と仕組みを、人類の歴史とともに振り返ることができる本書は、金融をよりよく理解する格好の一冊。そのうえ、本書をもとにしたドキュメンタリー番組は、最優秀テレビ番組に贈られる国際エミー賞を受賞。なるほど確かに充実した内容で、「ヒトとカネ」の壮大な物語が展開していく。ヒアリング教材としても使えるんだから、こいつは一粒で二度おいしいゼ。

<ドキュメンタリー動画 "The Ascent of Money" へ>






2010/09/05(日) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)

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