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日本語3

誰が日本語に興味をもってくれたのか、について書いておきたい。
僕が送った、英語⇔日本語 の交換レッスンをしませんか、というメッセージに返信をくれたのは、計4名だった。日本語クラスを担当する教授にお願いしてメッセージを転送してもらったため、全体で何名に届いたのかは分からない。

その4名について、とても面白い共通点があった。
全員が英語以外の第二言語を持っている、ということだ。つまり「第三言語」として日本語を勉強しているわけだ。僕がいま一緒に勉強しているのは、ユダヤ系アメリカ人で、ヘブライ語を話す。それ以外の3名は、フランス系、ヒスパニック、韓国系だ。皆アメリカ国籍だが、それぞれ、フランス語、スペイン語、韓国語を話す。彼らの生まれ育った環境がすでに multinational, multicultural だったわけだ。だからこそ、日本というまた別の nation に、日本語というまた別の culture にもごく自然に興味が向いたのではないだろうか。

このことは、僕のクラスにもいるこてこてのアメリカ人達と比較するとよく分かる。「こてこて」というのは生まれも育ちもアングロサクソン家庭で、「海外行ったことあるの?」と聞くと、「もちろん。カナダとハワイに。」と答えるような、北米と離島以外の文化を知らない人たちを指す。

彼らが「日本語」に興味を示したことはまず一度だってない。もちろんクラスメイトである「日本人」の僕に対して、そして僕が育った「日本」という国に対しては、それなりの関心もあるようで、話題にのぼることはある。しかし、不思議なことに彼らの興味が「日本語」に向くことは皆無と言っていい。

このことは非常に興味深い。日本語を話す(書く)のは、世界でもたかだか1億2,776万人 +少々程度なのだ。それではその「少々」の部分には具体的に誰が含まれるのか。どんな人が日本語を学んでいるんだろう、そしてどんな動機で学んでいるんだろう、ともっと知りたいことが湧いてくる。


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2009/01/05(月) | Japan | トラックバック(0) | コメント(0)

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