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大統領の仕事

驚いたな。オサマ・ビンラディンが殺害されたことにでもなく、ホワイトハウス前で狂喜乱舞する群衆にでもない。そうではなく、一昨日の夕食会で陽気にジョークをかっ飛ばしながらも、その背後で自国の特殊部隊に、他国内での作戦遂行を冷徹に秘密裏に命令していたということに驚くより他ない。今までで一番、アメリカ合衆国という国のトップに立つ者の「パワー」と、そのパワーを行使する精神力を見た気分だ。



と同時に、あの晩餐会(White House Correspondents Dinner)とは一体なんだったのかと考える。そもそもが、ジャーナリストと共に夕食をとるという趣旨だから、"incestuous hobnobbing of journalists & sources" (Nicholas Kristof) と、各方面から繰り返し批判されてもいるわけだ。一昨日の晩、オバマと楽しく酒を飲んだジャーナリストの中には、いま強烈なバイアスがかかっている連中も多いのではなかろうか。そしてそれは、日本でも一般に知られるところとなった、原子力研究と電力会社の関係と同じ構造なのだろう。研究者(のタマゴ)としても自分自身の肝に命じておかないとな、旨い酒には巧い理由があることを。




2011/05/03(火) | President | トラックバック(0) | コメント(0)

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