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そして言葉が踊り出す(とか)

最近出版されたもので使えると思ったのが『ビジネス英語類語使い分け辞典』。こういう書籍の常で「ビジネス」と枕詞が付いてしまうが、もちろんそれ以外の分野でも役立つ内容だ。その視点は、似た意味を持つ単語をいくつ知っているか、そしてその微妙なニュアンスの違いを理解して使えているか、ということ。

例えば「強調する」の英単語。emphasize とは誰しもが真っ先に思い浮かぶだろうが、その類義語をその先いくつ言えるだろうか?そしてそれらを使い分ける基準とは? ちなみに本書ではその他7つの単語とそのニュアンスの違いが紹介されている。それ以外にも、「議論する」「非難する」「認識する」等々、英語で書くにしても話すにしても頻出の単語が多々並んでいる。もちろん、その機能は電子辞書にもある thesaurus と同様のものなのだが、本書は単語を比較一覧してその「ニュアンスの違いを理解する」ことに力点が置かれていると言えるだろう。

前回リストアップした3冊は、強制的にパワフル単語に置き換える、という視点から作られた単語帳であった。そのため、それこそ何も考えずとも、自動的に置き換えるだけで力強い英文にすることができた。しかし、それらパワフル単語が常に万能というわけではもちろんない。

その単語が当てはまらないケースもあれば、状況に応じて強弱を使い分けたいときもある。それこそ若干異なるニュアンスで伝えたいという場合も多いのだ。そんなとき、自動的な置き換えではなく、意識的な使い分けをする際には、やはり thesaurus やこういう辞典が役立つわけである。つまり、当たり前のことなんだが、辞書そのものも使い分ける必要があるってことだよね。


ビジネス英語類語使い分け辞典













2011/07/11(月) | English | トラックバック(0) | コメント(0)

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