若き経済学者のアメリカArt ≫ 福岡伸一『フェルメール 光の王国』

福岡伸一『フェルメール 光の王国』

僕が以前次のように書いた福岡伸一のエッセイが、ついに書籍化された。『フェルメール 光の王国』。本当に嬉しいことだ。何しろ、美しい文章で綴られたこの紀行文に魅せられ、僕もまた誘われるようにして「フェルメールの旅」に出たのだから。『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』等のベストセラーで知られる生物学者の、一味違った魅力に満ち溢れた一冊。

「フェルメールへの誘い」
彼のこのエッセイにめぐり会わなかったならば、もしくは他の人がフェルメールについて書いたものだったならば、果たしてこんな気持ちになっていただろうか。ふとした偶然で目にした「オランダの光を紡ぐ旅」は、僕にとっては福岡伸一の最高の作品というだけでなく、およそ文章とよばれるものの中にあっても、とりわけ鮮やかに心に焼きついた一篇なのである。



フェルメール 光の王国 (翼の王国books)

Amazon 内容紹介
ヨハネス・フェルメール……17世紀オランダ美術を代表するこの画家は、現存する作品が30数点しかないこと、また窓から差し込むやわらかな光の描写、部屋の中に人物と物を配した緻密な画面設計などの独特の表現で知られ、世界でも極めて人気の高い作家の一人です。フェルメールが画布にとらえた“光のつぶだち”に魅せられた生物学者・福岡伸一が、“フェルメールの作品が所蔵されている美術館に実際におもむいてフェルメールの作品を鑑賞する”をコンセプトに、世界各地の美術館が擁する珠玉のフェルメール作品を4年をかけて巡った『翼の王国』の人気連載の美術紀行が、ついに書籍になりました。その旅先の風土を感じさせる旅情豊かな文章と写真で、あなたを「フェルメールの旅」へ誘います。






2011/08/08(月) | Art | トラックバック(0) | コメント(2)

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るるた

『ごあいさつ』

こんばんは、はじめまして。
日本は愛知県在住のるるたと申します。
過去のエントリーに対するコメント、ご容赦下さい。
検索サイトよりフェルメールをキーワードに、こちらのblogを
拝見しまして上記エッセイを図書館で借りて読みました。
もっと早く読んでいれば、というのが正直な感想であり、
とても面白い内容でした。
実はこの本の感想と共に当方のblogの文中よりこちらへの
リンクを貼ってしまいました。
もし問題などありましたらご指摘下さい。速やかに善処いたします。
突然の事後承諾のお願い、大変失礼いたしました。

2011/12/25(日) 00:28:51 | URL | [ 編集]

tikin

『Re: ごあいさつ』

はじめまして、こんにちは。リンクについては全く問題ありません。紹介した本を読んで頂けるのは嬉しい限りです。本当に素敵なエッセイですよね。

2011/12/25(日) 02:52:39 | URL | [ 編集]

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