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贋作美術:ホンモノのニセモノ

美術の世界では盗作だけでなく、贋作もよくあること。しかし、絵を買う機会なんてない僕等にとっては全くもって縁遠い話である。だからこそ、そんな未知の世界を描いた漫画『ギャラリー・フェイク』『ゼロ』は、抜群に面白いのだ。

しかし、「事実は小説よりも奇なり」とは本当によく言ったもので、どんな小説や漫画も、稀代の贋作者ファン・メーヘレンには敵わない。完璧とも言える模倣技術を身につけ、次々とフェルメール作品を「創造」していったメーヘレンは、しかし最後に自分が偽物であることを告白する。ナチスと関わりをもったことで、そう白状せねばならない状況に追い込まれていったのだ。読んだのはもう随分と前になるが、美術界のダークな裏側を垣間見た刺激的な一冊である。


私はフェルメール 20世紀最大の贋作事件


2011/09/06(火) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

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