さて、この夏に僕が担当した統計学の夏期コース、その受講生による授業評価が今頃になって返ってきた。そして、期待していた以上によい評価をもらったことが素直に嬉しい。アイツらにオレのキモチがちゃんと伝わっていたのかと思うと、あの最終講義を今振り返る僕の目からホロリと涙が零れ出た、なんてことは(繰り返し言うが)もちろんない。
それでも、一学期分の授業を教えられたこと、僕が話す英語もどうやらきちんと聞きとってもらえたこと、そして講義内容そのものも理解してもらえたこと、そう実感できるのが何よりも有り難い。授業の準備には毎回それなりに時間がかかったし、講義後に疲労感でいっぱいになることも多々あったが、思い切ってやってよかったと思う。
2011/10/19(水) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)