若き経済学者のアメリカBooks ≫ みんなのいえ、ぼくのいえ

みんなのいえ、ぼくのいえ

別にフランク・ロイド・ライトじゃなくて全然いいと思うのだが、建築家に直接お願いして家を建てるというのは、とてもエキサイティングなことだと思う。やっぱり家は「買う」ものじゃなくて「建てる」ものなんだよ(と買ったことも建てたこともないオレが言ってみる)。

ほぼ日での連載が先日終了した「みんなの家。」、面白かったなあ。読んでいるこちらまでワクワクしっぱなしのエッセイだった。内田樹の自宅兼道場を新米建築家の光嶋裕介氏が設計していくのだが、完成イメージの摺り合わせだけでなく、木や土といった素材選びまで、そのやり取り一つ一つが興味深い。三谷幸喜監督の映画に同名の作品があり、あれも大変に笑えるイイ話しだった。施主と建築家のそれぞれの思いが火花を散らすようにぶつかり合う。つまり家を建てるというのは、それくらい真剣に取り組む、人生最大級のビッグプロジェクトということなのだ。

そういう意味では、いっとき流行ったTV番組「劇的ビフォー・アフター」は低予算で(自称)匠に自由にお願いするだけで、全く面白みがなかった。大事なのは建築家とのコミュニケーションだろ。匠のおせっかいなアイデアなんか丁重にお断りするべきだよね。

で、オレは将来お願いする建築家を既に決めている。勝手にね。お値段も知らないくせにね。それは中村好文氏。彼の文章を読みデッサンを眺めているうちにいつの間にかファンになってしまった、そんな人は多いと思うが僕もそんな一人である。将来家を建てようと考えた際には、真っ先に相談してみたい建築家である。で、どうやって声かけたらいいのかね、メール・・・?


住宅巡礼 中村好文 普通の住宅、普通の別荘



2012/02/20(月) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://theyoungeconomist.blog115.fc2.com/tb.php/382-241a4835
 |  HOME  |