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英文翻訳術と読解術、そして誤訳と悪訳

前回書いたように、安西徹雄の名著『英語の発想』は、そのタイトルの通り発想法に焦点が当てられた内容だった。だからよりテクニカルな英語の読み方・訳し方に興味があるならば、同じ著者による『英文翻訳術』と『英文読解術』がおすすめできるだろう。今度は書名に「術」と付けられているように、数多くの例文を挙げ、その一つ一つをどう攻略していくべきなのか解説していく。

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫) 英文読解術 (ちくま学芸文庫)

難点は、出版が若干古く、例文も少々カタイ、ということだと思う。文法自体がそれほど経年変化するわけでもないのだが、それでもその時代時代の「空気感」みたいなものもあるだろう。そんなモダン、というかカジュアルな英語の読み方・訳し方ならば、以前にも書いたように、『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳者である越前敏弥の『誤訳』および『悪訳』のシリーズが抜群におもしろいね。

ところで今月7/26には、「翻訳者・越前敏弥と楽しむ翻訳の世界 ~翻訳百景ミニイベント~」なるイベントが、出版元のディスカヴァー・トゥエンティワン社で開催されるようだぞ。「きょうの誤訳・悪訳」という新作発表会(?)もあるようで、行ってみたかったなー。

越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書) 越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文 (ディスカヴァー携書)








2012/07/18(水) | English | トラックバック(0) | コメント(0)

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