若き経済学者のアメリカAmerica ≫ 金融危機の教訓

金融危機の教訓

前回書いたように、地元コミュニティでのスピーチで、1990年代の日本の金融危機について質問があった。現在のアメリカの金融政策に対し、何を活かすことができるのか、ということだ。来月また別の会合でスピーチする機会をもらったので、きっと同じような質問が出るだろう。何しろ彼らの老後の生活がかかっているのだから。

論文発表会ではないのでソコを突っ込まれても困るよ、と言い訳したくもなる。とはいえ彼らからすれば、「日本」から来て「経済学」を勉強している=アメリカ経済に対して一言コメントを、ということなのだろう。その期待に応えられるか全くもって分からないが、きちんと準備だけはしておかないと、と思い、急きょ日本の90年代を勉強することに。そしてついに見つけたのが、1990年、世界をリードした日本経済の実態だ。

さらに色々と調べてみると、面白いテーマだということに(今さら)気づく。とくに、最近は、日本の対応に学ぶべき点があるのか、ないのか、あるとしたら今のアメリカにどう活かせるのか、と極めて実践的な視点からの論文やレポートが数多い。どうだろう、この2つのグラフは酷似していると言えるだろうか?いずれにしろ、歴史に学ぶのは大事なことですナ。

まずはこの辺りから読み始めているところ。
(1)What the U.S. Can Learn from Japan's Lost Decade (Business Week)
(2)Don’t Repeat Japan’s Mistakes (The American)
(3)The Japan Lesson: U.S. Must Own Up To Its Bank Crisis (WSJ)
(4)Crisis: US can learn from 1990s plays in Japan, Sweden (WSJ)
(5)The financial crisis in Japan during the 1990s: how the Bank of Japan responded and the lessons learnt (BIS Papers)


banner_22.gif
 ↑ 応援よろしくお願いします


2009/01/19(月) | America | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://theyoungeconomist.blog115.fc2.com/tb.php/49-537edbca
 |  HOME  |