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金融危機の教訓(続)

前回参照したレポートでは、日本に学べという主張もあれば、スウェーデンに学べ、という意見もある。大いに結構なことじゃないか。ただ、ちょっぴり残念に思うのは、日本の「失敗」に学び、スウェーデンの「成功」に学ぼう、というニュアンスがあることなんだよね。

金融危機対応後の経済成長を比較すると、そう言わざるを得ないのか。1990年代半ばから2000年代半ばにかけて、ヨーロッパ各国がうらやましがるほどの成長を続けたのが、スウェーデンを中心としたスカンジナビアだという記事もある。

近所にノルウェー人の家族が住んでいるのだが、確かにその奥様も言っていたことを思い出す。この10年で本当に豊かな暮らしになったのだと。物価も上がったが、それ以上に収入も増えたのだと。隣国ノルウェーにまでこの影響、そして奥様のご家庭にまでこの効果、やってくれるなスウェーデン。上記記事でも唯一絶対の成功モデルはないと言っているが、それでもこの「スウェーデンモデル」について抑えておく必要はありそうだ。以下のレポートにも目を通しておこう。

(1)Stopping a Financial Crisis, the Swedish Way (The New York Times)
(2)Sweden's Model Approach to Financial Disaster (TIME)
(3)On the Resolution of Financial Crises: The Swedish Experience (FRB of Cleveland Policy Discussion Paper)
(4)The Nordic Banking Crises: Pitfalls in Financial Liberalization? (IMF Working Paper)


2009/01/20(火) | News | トラックバック(0) | コメント(0)

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