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こなれた英文・アピールする英文 を書く技術

新宿の紀伊國屋書店でたまたま手にしたこの2冊の英文ライティング参考書。思いのほか良かった。というよりも正直びっくりした、こんなにイイ和書があったのかと。以前におすすめリストアップしたように、洋書のライティング教本はベストセラーやロングセラーが揃っている。一方の和書では、それこそ植田一三の『発信型英語スーパーレベルライティング』くらいしか、手に取るべきものがないんじゃないかと思っていた。

ところがどっこい、この『こなれた英文を書く技術』は10年前に出版されたものが今回大幅改訂となって登場したとのことだ。「こなれた英文」「アピールする英文」という形容詞がイヤラシイが、要は「ワンランク上の文章」を書きたいと考えている人がターゲットである。

間違ってはいないし、言っている内容もちゃんと伝わる英文に、ワザとテクニックが加わると、英語が途端に生き生きとしてきたり、すっきりと読みやすくなったり、より相手にはっきりと言いたいことが伝わる英語に変わります。



著者が言う「こなれた英文」とはつまり、日本人が日本語で書くときのように英語を書く、ということなのである。本書では、「ポイントを強調するワザ」「文をすっきりさせるワザ」「表現を生き生きさせるワザ」といった章立てにしているように、小手先の小技集のように見えなくもない。しかし、そこに収められている例文集を見ればおそらく多くの人は納得するだろう、そうそう、本当はこういう英文を書きたかったんだよと。明確なターゲットに対し、的確なテクニックを伝授する、そんな優れものの二冊だと感じた。『アピールする英文を書く技術』は同じ著者による続編。


増補全面改訂 こなれた英文を書く技術 アピールする英文を書く技術








2012/08/30(木) | English | トラックバック(0) | コメント(0)

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