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2012年の英語関連書ベストセラー

経済学関連書から、英語学習テキスト、それに趣味で読む小説の類まで、このブログでは雑多な本を取り上げていると思うのだけど、売れるのは圧倒的に英語関連のテキストである。どういう人が買っているのかは分からないので何とも言えないのだが、大学生から社会人まで、英語学習ニーズは根強いということなのだろう。さて、そんな英語関連書、本ブログでとくに人気があったのが以下のテキストたち。

1.定番の英語ライティング基礎本

最多人気を誇るのがこの3冊の基本書。以前に英語ライティング本をまとめた際には、数多くのテキストを紹介したが、その中でもこの三冊が人気のようだ。三冊とも同じくらい売れるというのは、同じ人がまとめて読んでいるという可能性もあるのだろう。いずれにしろ、英語ライティングはまずはこれらの基本書から。


On Writing Well, 30th Anniversary Edition: The Classic Guide to Writing Nonfiction The Elements of Style, Fourth Edition Style: Lessons in Clarity and Grace



2.アカデミック・ライティング最初の2冊

「アカデミック・ライティング」の検索ワードで本ブログに辿り着く人も多いのだが、そんな人達が購入していると思われるのが次の2冊。以前、こちらのエントリ、そしてこちらのエントリで詳述したように、clean で clear で concise な英語を書くための基本的な技術を教えてくれる。英文ビジネスメール等にももちろん使える内容だ。


Clean, Well-Lighted Sentences: A Guide to Avoiding the Most Common Errors in Grammar and Punctuation They Say/I Say: The Moves That Matter in Academic Writing



3.英語論文執筆のための上級ライティング書

以前に詳述したこちらのテキストも人気だった模様。論文を Title, Abstract から Data, Method, Conclusion 等々、各章ごとに執筆ポイントをまとめているのが分かりやすい。と同時に、英語ノンネイティブ向けに書かれているために、細かい注意点も豊富。ビジネス英語向けではないが、研究者にとっては専門分野を問わず、英語論文執筆に大いに役立つ。


English for Writing Research Papers









2012/12/18(火) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)

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