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翻訳書タイトルと装丁デザインのトレンド

行動経済学、不確実性、意思決定等に関する翻訳本はいつからこうなってしまったんだろうか。恐らくは、2008年2月に出たタレブ著『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』のヒットが、現在のトレンドを形作ったのだろう。


まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


なにしろその後、モーブッサン著『まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠』があり、『たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する』があり、『しまった! 「失敗の心理」を科学する』がある。

しかも書籍のタイトルだけならまだしも、読者が本屋で見間違えそうなほど装丁までそっくりなものだから、なんてクリエイティビティのない担当編集者なのかと残念に思わざるを得ない。


まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠 たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する しまった! 「失敗の心理」を科学する



だからこそ、タレブの新著 "Antifragile: Things That Gain from Disorder" も、モーブッサンの新著 "The Success Equation: Untangling Skill and Luck in Business, Sports, and Investing" も、近いうちに翻訳されるだろうから、そのときにはぜひ新たなトレンドを作れるような、オリジナリティのある翻訳タイトルと装丁デザインを期待したい。ぜひとも編集魂を見せて欲しいね。



Antifragile: Things That Gain from Disorder The Success Equation: Untangling Skill and Luck in Business, Sports, and Investing









2013/02/06(水) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)

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