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アメリカの教会に学んだ最先端の地域密着マーケティング

さて昨日『メガチャーチのメガ化が止まらない』で書いたように、このメガチャーチに通うのは老夫婦の次女夫婦とその4人の子供たちである。一方で、老夫婦の次男はやはり近所に住んでいたものの、もっと伝統的な、つまりは従来からある地域密着にして人間関係も濃い教会に通っていた。

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教会音楽を手がけるそのアニキが、宣教師の役割を担い、新たな土地に赴いて教会を新規に設立することとなった、というのは以前書いた通りだ。僕も一日だったけど彼の手伝いをさせてもらい、その新天地での布教活動の一端を担わせてもらえたのは、今思えば非常に貴重な経験だったと思う。

・アメリカで教会の新規立ち上げに加わることになった


従来型の教会でありながら、積極的に新市場を開拓しようというその姿勢の背景には、このままではメガチャーチに侵食されてしまうという恐怖感があったのかも知れない。


しかし、それなのに・・・。そのアニキが一年も経たずに地元に帰ってくることが決まった。どうやら僕が当初から最も恐れていたように、新規信者の獲得が思うように進まなかったらしい。当たり前やんけ!

大変残念な気持ちになるのだが、メガチャーチの洗練されたマネジメントとマーケティングを前に、従来型の教会というのは今後の生き残りが極めて難しい状況にあるのかも知れない。老夫婦が通う伝統的な教会に足を運ぶ度に、そこに集う高齢者のみの姿を見るにつけ、若い夫婦と子供たちで賑わうメガチャーチと対比せずにはいられないのである。




2013/04/07(日) | America | トラックバック(0) | コメント(0)

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