若き経済学者のアメリカEconomics ≫ 今年のジョン・ベイツ・クラーク賞受賞の Raj Chetty と、受賞後の正の効果

今年のジョン・ベイツ・クラーク賞受賞の Raj Chetty と、受賞後の正の効果

40歳未満の経済学者を対象としたジョン・ベイツ・クラーク賞を、今年はハーバード大学の Raj Chetty が受賞した。33歳という若さでの受賞であり、かつその受賞を誰もが納得するほどの研究業績を残している点に、改めて尊敬の念を強くする。

過去の受賞者リストを見ても錚々たる顔ぶれであり、その後ノーベル経済学賞を受賞した研究者も多い。しかし、$1 million 以上の賞金が出るノーベル賞と異なり、ジョン・ベイツ・クラーク賞には賞金はないのである。

それでも、受賞者にはその後、論文の生産性が高まり、引用数が増えるというポジティブな影響があるようだ、というのが最近出たワーキングペーパー "Does The John Bates Clark Medal Boost Subsequent Productivity And Citation Success?" の主張だ。まあもちろん、そんな効果に加えて賞金も出たら一番なんだろうけどね。


Despite the social importance of awards, they have been largely disregarded by academic research in economics. This paper investigates whether a specific, yet important, award in economics, the John Bates Clark Medal, raises recipients’ subsequent research activity and status compared to a synthetic control group of nonrecipient scholars with similar previous research performance. We find evidence of positive incentive and status effects that raise both productivity and citation levels.


2013/04/13(土) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

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