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クラウドファンディング in 経済学

様々なインセンティブを用意した実験を行なって、人間の行動原理をよりよく理解したい。しかし実験には結構な費用がかかってしまいそうだ。どうする?じゃあ、クラウドファンディングしてみるか、という話(Freakonomics.com)。おもしろい。

It’s a terrific and important research question. The only barrier is that they need funding for their research. So they’re trying something new: crowdfunding.




しかもプロジェクトの説明サイトに行ってみると、$20,000 のファンディングをゴールとしているが、既に約半分も集まっているではないか。"For $25, you get updates directly from the professors; for $250, they’ll talk about it over coffee; and for $2,500, they’ll entertain you over dinner." 等々、5種類の金額(とその対価)が設定されているが、最小額の $25 はほぼ期待口数が集まっているようだし、なんと $2,500 出した御仁もいらっしゃる模様だ。

もちろん、著名研究者だからこそ、一緒にお茶するだけで $250 もとれるワケなんだけど、じゃあ無名の若手研究者が同様の手法で資金を集めようと思ったら、一体どんな対価を提供できる?と考えてみるのはとても刺激的だ。コーヒーとか食事とか別に期待されてませんから。無名人のサインとか謝辞なんて価値ありませんから。

それでは何を提供すれば喜んでもらえるか?$25 払ってくれるサービスと、$2,500 払ってくれるサービスの違いは何か?実験をやるのであれば、資金集めの一つの方法として、こういうことまで考えておくというのは大事なことかも知れない。あ、ちなみに、今回のクラウドファンディング自体もひとつの(経済学的)実験なんだろうね。



2013/04/14(日) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

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