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米国と日本の人口:その相違と類似

2010年のU.S. Census と、日本の国勢調査を比較してみると、人口100万人以上の大都市が日本に12あるのに対し、総人口3.2億人の米国では9都市を数えるのみ。このことからもいかに米国が多数の中小都市と無数の町村から成り立っているかが分かる。


population_us_jp.png


一方で、日米の都市人口分布には類似したパターンが見られるのがとても興味深い。



人口第一位のNYと東京23区が突出しているだけでなく、そこから順位が下がるにつれ、ほぼ同様の割合で人口が減少していく。一見、不思議なパターンではあるものの、これは『歴史は「べき乗則」で動く』でも紹介されているように、自然や社会で実は数多く観察される現象だ。それにしても、とても面白いパターンだと思う。





しかしなぜこのようなパターンが出現するのか、そこに経済学的にアプローチし、メカニズムを明らかにしようとしたのがクルーグマンだった。「自己組織化」というコンセプトは今でこそあまり聞かれなくなったが、一世を風靡したように、その考え方は当時大変な新鮮さをともなっていたのではないだろうか。







2013/06/18(火) | America | トラックバック(0) | コメント(0)

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