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留学で辛くなったときに読む本 2

水村美苗『私小説―from left to right』を読まねばならない程に辛くなった理由、が実はない。僕は今日も平和で平凡でハッピーなのだ。アメリカに来て一年を過ごして思うのは、「しんどい」思いは山ほどした。「苦しい」経験も多い。でもそれは「辛い」ということとは違う。このまま過ごすと、辛いと感じる瞬間が訪れそうにない。と同時にこの本を読む機会もない、と思ったのだ。なので今、読んじゃいました。

だからと言ってアメリカ社会に溶け込んだとは決して思わないし、日々の生活に不平・不満を感じることは多々ある。でも何だかんだ言って、僕は今のこの毎日が楽しいし居心地もいい。気の置けない友人と飲んで語らうなんてことは、日本にいた頃と比べれば圧倒的に少ないけれど、そこに孤独を覚えることもない。

そこまで考えてちょっと不安になった。ひょっとして僕は、「鈍感」なのではないかと。この一年だけでも辛いことが何度もあったのではないか、僕が気付かなかっただけで。周りからも、あの人「孤独」ねと言われ続けていたのではないか、僕が感じなかっただけで。まさかまさか・・・、鈍感でしたか、オレ?

先輩スミマセン。たぶんこの先もうしばらくしたら、本当に「辛い」時を迎えるかも知れませんが、それまで待てずに今、読んじゃいました! 今日もハッピーな一日を過ごせますように。


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2009/06/10(水) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)

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