村上春樹・「最後まで歩かない」ロングインタビューは、雑誌『考える人』のこれまでの記事の中でも、もっとも強烈に僕の記憶に残っているものである。
そのインタビュアーが、同誌の元編集長・松家仁之。村上春樹との距離感が心地よい。と同時に、彼とその他の作家たちとのやり取りも気持ちのよいものだ。以前にも書いたように、その中には僕が好んで読む沢木耕太郎や、ユニクロCEOの柳井正も含まれていた。
(参考:編集者・松家仁之と男のラブレター)
(参考:ユニクロ柳井正の経営哲学)

photo credit: Julie Edgley via photopin cc
そのインタビュアーが、同誌の元編集長・松家仁之。村上春樹との距離感が心地よい。と同時に、彼とその他の作家たちとのやり取りも気持ちのよいものだ。以前にも書いたように、その中には僕が好んで読む沢木耕太郎や、ユニクロCEOの柳井正も含まれていた。
(参考:編集者・松家仁之と男のラブレター)
(参考:ユニクロ柳井正の経営哲学)

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あ
あ
その松家仁之は、『考える人』の編集長を退き、サラリーマンを辞め、次に何をするのだろうか、と思っていたのだが、まさか小説家になっているとは思わなかった。しかも、たまたま知ったことだったのだが、既に二冊目を上梓しているという。
幻冬舎の石原正康を始め、小説家を志し、しかしその道では芽が出ずに編集者となり、しかしながらこの道で名編集者となりベストセラーを生み出したという話はいくつかあるだろう。しかし今回の松家のように、それらとは逆に、編集者から小説家への転身というのは決して多くはないのではないだろうか。
そんな決断をしたことに彼の勇気を見るようであり、だからこそ僕は彼の著作をまとめて読みたいと思うのだ。
あ
その松家仁之は、『考える人』の編集長を退き、サラリーマンを辞め、次に何をするのだろうか、と思っていたのだが、まさか小説家になっているとは思わなかった。しかも、たまたま知ったことだったのだが、既に二冊目を上梓しているという。
幻冬舎の石原正康を始め、小説家を志し、しかしその道では芽が出ずに編集者となり、しかしながらこの道で名編集者となりベストセラーを生み出したという話はいくつかあるだろう。しかし今回の松家のように、それらとは逆に、編集者から小説家への転身というのは決して多くはないのではないだろうか。
そんな決断をしたことに彼の勇気を見るようであり、だからこそ僕は彼の著作をまとめて読みたいと思うのだ。
2014/01/12(日) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)