若き経済学者のアメリカClass ≫ 韓国編(番外)

韓国編(番外)

今学期、韓国人教授から授業後に呼び出しを受けた。後日研究室に来るようにとのこと。何だろう、何か悪いことしたっけ?と身に覚えもないのに悪いことから考えてしまう。いちおうよい方向にも思いを馳せ、研究室に行くまでに予想した内容は以下の2つだ。

ベストシナリオ:
この前のレポートよく書けているじゃないか。このテーマでこの先論文を書いてみないか? という研究のアドバイス。

ワーストシナリオ:
この程度の試験の出来だとこれから厳しいぞ。研究者以外の道もあるんじゃないか? という人生のアドバイス。

で、緊張しながら研究室まで行ったわけだ。そして、授業に関した雑談を少し交わした後、本題に入る。「今日来てもらったのは他でもない。実はコレを探しているのだが、協力してもらえないか?」とのこと。「は?コレ・・・ですか。もちろん構いませんけど・・・」と僕は思いっきり拍子ぬけしてしまったのだ。

話を聞くに、教授の奥様が以前北海道を旅行したときに買ったあの味が忘れられないのだという。アメリカ国内でもいろいろと探してみたがどうしても見つからない。ついては頼まれてくれないか、ということだ。NOと言えない日本人学生としては、「承知」の一言で応える。

ここでも日本人と韓国人で似ているところを見た気がする。まずは夫が妻に頭が上がらないところ。これは面白いほど似ているゾ。もう一つは礼儀正しさ。無事荷物が届いた後、奥様からありがとうのメッセージカードとプレゼントを頂いたのだが、既にかかった経費+アルファの代金は頂いていたので、これは予想外だった。でもこれもまた日本人と似ている点と言えるのではないだろうか。

そして個人的な教訓。想定シナリオはベストとワーストの2つでは足りない。それに付け加えて、全く予想もつかない、サプライジングシナリオもあり得ると心得ておくべし。



2009/07/06(月) | Class | トラックバック(0) | コメント(2)

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はっしー

『Professor』

EconomicsのPhDは色々な教授との交流があるんだね.Scienceの分野だと自分のラボ以外の教授とは稀にしか話しないような.

でも,こうして韓国人の教授と関わりが出来たのだから,もしかしたら今後,ベストなサプライズがあるのかも.

>全く予想もつかない、サプライジングシナリオ

こういうことは事前に予測できないね.
日本では先月「ブラック・スワン」という本が邦訳されてちょっと話題になったよ.

2009/07/04(土) 09:26:55 | URL | [ 編集]

tamago

『Re: Professor』

> はっしーさん
『ブラック・スワン』はアメリカでも引き続きベストセラーのようです。いつ行っても本屋では平積みになっています!!

2009/07/09(木) 09:28:49 | URL | [ 編集]

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