若き経済学者のアメリカEconomics ≫ Micro1 シラバス

Micro1 シラバス

Microeconomics1 のシラバスをまとめておこう。
担当は、若手プロフェッサー。授業にも熱心で、最新の論文を読ませそれに関連する課題を出したり、著名教授を授業のゲスト講師に呼んできたりと、至るところに工夫と情熱が感じられた。成績のつけ方に関しても、評価方法の説明等含め、accountability と fairness が徹底していたように思う。とはいえ決して機械的ではなく、学生一人一人を名前(を覚えて)で呼んでいたり、個別にもアドバイスする等、思いやりに溢れた素晴らしい授業だった。

1.Choice Theory
Preferences, Choice and Revealed Preference, Utility Representation of Preferences, Properties of Preferences, Criticisms of Rational Choice Models, Arrow's Impossibility Theorem

2.Producer Theory
Production Sets, Profit Maximization, Cost Minimization, Duality, Comparative Statics, Short-Run and Long-Run Equilibrium, Theories of the Firm

3.Consumer Theory
Consumer Problem, Properties of Marshallian Demand, Solving the Consumer Problem, The Dual Consumer Problem, Comparative Statics, Consumer Welfare, Aggregation

4.Choice under Uncertainty

Expected Utility Model, Risk aversion, Stochastic Dominance, Applications and Comparative Statics Analysis, Savage Model, Behavioral Critiques

5.General Equilibrium
Concepts and Definitions, Welfare Theorems, Characterizing Equilibrium Allocations, Existence of General Equilibrium, Uniqueness and Stability of Equilibrium, Comparative Statics, General Equilibrium with Uncertainty


Required textbook は、MWG。ただし、講義そのものはレクチャーノートで進められていく。必要に応じてMWGを参照したり、練習問題が課題になる等。MWG 嫌いな人も多いけど、僕は結構好き。テキストというよりもむしろ、図鑑といった趣があり、小さい頃に生物図鑑や天文図鑑を飽きずに眺めていたことを思い出す。さすがにMWG眺めて終わるわけにはいかないけれど、ここにぎっしり詰まっているんだと思うと何だかうれしい。



Recommended textbooks は、Choise Theory (Uncertainty) に関しては、Kreps の2冊。Producer/Consumer Theory に関しては、Varian。MWG があればKreps は必要ないかも知れないが、この授業では、Choice Theory にそれなりの時間を充てていたので、該当箇所を参照。個人的には、Choice Theory のみで一貫して整理された、"Notes on the Theory of Choice" の方が勉強になった。
Varian は好きな一冊。MWG と比べれば当然物足りないのだが、代表的な例題で基礎を確認するには最適だ。サイズも内容もコンパクトなのもよい。あと、P.17 のジョークにはいつもクスリと笑ってしまう。





2008/12/21(日) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

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