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Macro1 シラバス

Macroeconomics1 のシラバスをまとめておこう。
担当は、中堅プロフェッサー。とにかくエネルギッシュ。講義の進度も早いし、宿題もたっぷり。ついていくのが大変だったのは事実だが、Micro1を抑えて、個人的には今学期No.1 の授業だ。理由は2つ。1つは、講義→課題→TAセッション のサイクルが極めて効果的に設計されており、内容をどんどん吸収していると実感できたこと。課題も良問ぞろいで、いずれもよく考えさせるものだった。Micro1含めた他科目では、講義は充実していても、講義と課題の関連が若干乏しかったり、TAセッションが物足りなかったりし、その点で、Macro1が総合力1位といったところだ。理由の2つ目は、以前書いたように、assumption や implication に関する議論・対話が多かったこと。テクニカルな内容に拘泥し過ぎず、big picture を要求する姿勢に大いに刺激された。


1.Dynamic Programming
The Finite Horizon Case, The Infinite Horizon Case

2.Equilibrium in the Growth Model
The Neoclassical Growth Model, Recursive Competitive Equilibrium, Welfare Theorem

3.Economies with Uncertainty
Arrow-Debreu Market, Sequential Markets, Markov Processes, Stochastic Neoclassical Growth Model, Asset Pricing and Lucas Tree

4.Economies with Incomplete Markets

Measure Theory, Self Insurance and Income Fluctuation model

5.Economic Growth

Exogenous Growth, Endogenous Growth (AK model, Externalities, Lucas' Human Capital Model, Romer's Monopolistic Competition Model)

6.Overlapping Generations Models


Required textbooks は、SLP(Stokey, Lucas, and Prescott) と LS(Ljungqvist and Sargent)。ただし講義では、レクチャーノート(というか教授の板書)中心。そのため、textbooks は、"solutions manual", "Exercises" と合わせ、主に自習用。SLP の書きぶりには最初なかなか馴染めなかったものの、慣れれば慣れるものだ。一方の LS はその notation に今も目眩がしそう。TAを勤めた上級生もLS を敬遠していたから、悔しいけれども、今のところよしとしておこう。その他、econphd からリンクされているMacroeconomics のレクチャーノートがとても参考になった。







2008/12/21(日) | Economics | トラックバック(0) | コメント(0)

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