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夏の思い出:歌舞伎編

以前こっそり告白したように、僕はうっかりアメリカで歌舞伎にはまってしまった。だからこの夏の帰国の一つの目的は、四代目猿之助襲名披露公演を見に行くことだったわけだ。いやほんと、歌舞伎おもしろいからさ、youtube でいいからぜひご覧あれ!

というわけでこちらが襲名披露公演の会場・新橋演舞場である。写真の右側が今回四代目市川猿之助を襲名した亀治郎であり、左側が市川中車を襲名した香川照之である。二人は従兄弟という間柄。

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2012/11/21(水) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

夏の思い出:現代アート編

この夏トーキョーでは、アート展が盛況だったようだ。僕も上野のフェルメール展に行った他、横浜の奈良美智展にも行ってきた。横浜美術館では奈良の二度目の個展開催ということで、前回の展示作を含め初期の作品も並べられており、見応えのある内容だった。今回の横浜での展示「君や 僕に ちょっと似ている」に関する奈良のインタビューはこちらから。


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2012/11/19(月) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

東京スカイツリーの壁画(隅田川デジタル絵巻)がとんでもなくスゴイ

やるなあ、チーム・ラボ。まじ、カッコエエ!!




チームラボ代表・猪子寿之へのインタビュー記事はこちら

――今回の壁画が今回のスタイルになったのなぜですか。

アジアのお客さんが大量に来ることが見込まれていたから、とにかく手数の多い作品を創ろうと思ったのです。欧米はコンセプト、アジアは手数に感動するから、今回は世界一手数の多い手描きの絵を目指したんです。

――“アジア人は手数”っていう性質にはいつ気づいたんですか。

たとえば若冲の絵だったり、室町時代の『洛中洛外図』の巨大で精密なジオラマだったり、こういう細かい手業の量が多い作品が好きですよね。絵や彫刻、版画にしたって、技術の行く先は工芸品とかの精緻さ。そこに感動する。「ニコニコ動画」とかみていると、努力値の高いもの、“神作画”って呼ばれるアニメーションの原画のクオリティに対してリアクションがいくし、リスペクトされる。コンセプトに関してはほとんどの人が興味持たない。



伊藤若冲は、アメリカでもこの春、ワシントンDCで大規模展が開催されていた。以前東京で開催された展覧会には行ったのだが、今回のこのワシントンDC展は行けなかったのが大変残念だ。この先スカイツリーに行かれる方は、ぜひこの「隅田川デジタル絵巻」もお見逃しなく!!

2012/09/28(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

本音を言えば、その本を読みたかった!!

惜しまれつつ、3月末で閉店したジュンク堂新宿店。その最後のフェア、「本音を言えば、この本を売りたかった!!」、行ってみたかったなあー。と思っていたらナント、『書店員が本当に売りたかった本』というタイトルの本が、ジュンク堂書店新宿店(著)、という形で出版されたではないか。素晴らしい企画だぞ、ジュンク堂!

書店員が本当に売りたかった本
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2012/08/03(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

寡作と盗作と贋作のフェルメール

フェルメール人気の一部は、作家や作品が持つ謎めいたエピソードにある。まずもって、フェルメールは寡作の画家である。もちろん、たくさん描いてたくさん失われた可能性もあるだろうが、現在世界で三十数点しか残っていないというのは、レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家としてはあまりにも少ない。その希少性が人を呼び集める。「全点踏破の旅」が可能なのは、それだけ数が少なく、かつオランダ・デルフトを含めても世界の少数の都市に集中して現存しているからこそなのである。おそらく僕も、近いうちにオランダに「巡礼」に出るだろう。

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) 謎解き フェルメール (とんぼの本)
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2012/07/20(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

2012年、フェルメールの年

2012年は、日本に複数のフェルメール作品がやってくる年らしい。せいぜい数点を見ることができるだけなのだが、そもそも現存するフェルメール作品が世界で三十数点しかないのだから、どうしても一大イベントとならざるを得ない。そんなフェルメール作品のうち最もよく知られる「真珠の耳飾りの少女」を公開するマウリッツハイス美術館展が、いよいよ先週末から東京・上野の東京都美術館で始まったようだ。
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2012/07/13(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

奇跡の阿佐ヶ谷住宅と中央線なヒトビト

書原がでんと構える南阿佐ヶ谷駅からさらに南に歩いて行くと、突如視界が開ける場所にぶつかる。それが阿佐ヶ谷住宅。昭和33年に竣工した分譲型集合住宅で、全戸数350世帯うち約半数は前川國男建築設計事務所の設計によるものだ。傾斜屋根型のテラスハウスは大変にキュートで、昭和のあの時代ならではのモダンさが感じられる作りだった。
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2012/05/30(水) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

アーティストと現代アート市場

ロンドンのテート・モダンにて、Damien Hirst 展が、9月9日まで開催中。一方で、ハースト作品の市場価値がここ数年で急速に低下しているという Economist の記事。その記事のソースとなっている、アート作品のオークション落札金額等をおさえたこのデータベースはなかなか面白い。
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2012/05/11(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

伊藤若冲@ナショナル・ギャラリー

ワシントンのナショナル・ギャラリーで、伊藤若冲展が今月29日まで開催中。Colorful Realm: Japanese Bird-and-Flower Paintings by Itō Jakuchū (1716–1800)
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2012/04/21(土) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

映画『アーティスト』とフランス訛り

映画『アーティスト』が今週末から日本で上映なんだね。とってもチャーミングな映画で、心もほっと温まる、誰にでもオススメできるいい映画だった。アカデミー賞を授賞するのかどうか、先月の授賞式も初めてTV中継で観てしまったのだが、予想通り式自体はあまり面白いものではない。
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2012/04/06(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)

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